省エネ住宅について、日本の風土と欧米の住宅との比較からわかる事

2015/01/23|ブログ // 家づくりのお役立ち情報 // 省エネ住宅について

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地球温暖化やエネルギー資源が世界的に問題となる中
住まいについても省エネへの配慮が求められています。

環境にやさしい住まいを実現する方法として
省エネの手法や自然エネルギーの利用法、
また「創エネ設備・省エネ設備」の概念・手法を紹介します。

風土と住まいについて

20世紀の前半まではどの地域の住まいも
その土地の気候風土に合わせて創られていました。

高温多湿な地域が多い日本では
「住まいは夏を旨とせよ」という言い伝えがあるように
開放的な住まいが作られました。

蒸し暑さは不快な上、物を腐敗させる原因にもなりますが
建物についても例外ではありません。

日本のような気候条件で、快適な住まいとは
厚い屋根と壁、深いひさしと開放的な平面を持つ
住まい
でした。

かやぶきの屋根や厚い土壁には断熱性能があります。

深いひさしは雨をさえぎり、日光を適度に調整します。

そして、開放的な間取りで、風通しが程よく湿気がこもりません。

このように、自然と一体化した形態の住まいで
生活をしてきた日本人は、四季の移ろいや自然をめでる
感覚が養われてきました。

一方、夏の湿度が低く、冬の寒さが厳しい欧米・北欧の
すまいは、「冬を旨」とする密閉型の住まいが作られました。

ものが腐る事の少ない気候なので、冬の寒さを防ぐ事が
重要だったのです。

暖気を通さないために壁を厚くして窓やドアの
開閉面積はできるだけ小さくする必要がありました。

また、暖房効率を上げるため、喚起や蓄熱のシステムが
進化しました。

寒さから身を守るために自然に対抗する考え方の住まいは
自然を教授する日本の住まいとは対照的なものでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

このように日本の風土と欧米の住まいの違いを見てみると
日本の四季を持つ気候風土が、住宅を作ってきている事がわかります。

省エネ住宅の基本は、このような日本の風土から来る
住まいの作り方から来ているといわれています。



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