構造計画とは(SE構法の構造計画を事例に)

2014/12/16|SE構法関連の情報・コラム // ブログ // 構造設計、構造計画、基礎・地盤などについて

木の家の構造計画についてまとめてみました

こんにちは、今日は木の家の構造計画についてまとめてみました。設計事務所が基本計画段階で構造計画の見通しを立てておくことは非常に重要です。ここでは木造金物構法を事例に構造設計をする上で大事な一歩としての構造計画の考え方をまとめています。

構造計画とは

SE構法の構造計画

構造計画とは、建物を構造強度上で成り立つ「柱と梁、耐力壁からなる立方体」の集合と見なして計画する設計手法です。在来工法と比べ、SE構法などの木造金物構法は各立方体のサイズが大きく取れるため、プランの自由度が高くなります。



スケルトンインフィルの構造計画

SE構法の構造グリッド

建物をスケルトン(構造体)インフィル(内装・設備・間取り)に分ける概念のことをスケルトンインフィルといいます。SE構法などの木造金物構法では、壁だけでなく床まで取り除くことができるので、吹き抜け空間にするなどの大幅な間取り変更も可能です。これにより、将来的な家族の変化や、劣化の早い設備部分のみの取替えなどが可能になり、結果として住宅を長く使うという事を実現できます。



SE構法のスケルトンインフィル



設計の自由度

吹き抜けの構造計画

最高等級の耐震等級3を確保するには、木造の場合通常より多くの耐力壁や壁が必要です。しかしSE構法では独自の建築技術と構造計算のノウハウによって壁や床に制限されない大空間を実現する事が出来ます。



SE構法の空間提案

SE構法の空間提案その1
SE構法の空間提案その2

このような、構造グリッドの単位が大きいSE構法の場合、吹き抜けやスキップフロア、 大空間や二台駐車のビルトインガレージなど設計自由度を保った構造計画が 可能となります。

実際設計する際は、設計フローの中での早い段階、基本計画時の中でもエスキスの段階で構造検討をする事が、しっかりとした構造計画をするポイントです。




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