大規模木造集合住宅

セントラル自動車独身寮

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  • 竣工年:平成22年
  • 建設地:宮城県黒川郡大衡村
  • 用途 :集合住宅
  • 面積 :1425.49㎡
  • 階数 :2階
  • 設計者:BAU建築設計室
  • SE施工:(株)橋本店

千石3丁目集合住宅

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  • 竣工年:平成22年
  • 建設地:東京都文京区
  • 用途 :集合住宅
  • 面積 :207.42㎡
  • 階数 :3階
  • 設計者:(有)関年希建築設計事務所
  • SE施工:大浦建設(株)


集合住宅とは、いわゆるマンションと呼ばれるように、1つの建物が間仕切壁で仕切られ住居を形成する建築物です。集合住宅で一般的に用いられる材料はRCです。RCとは、鉄筋コンクリートの略称です。

RCを用いる理由としては、遮音性や振動性など、1つの建物に多くの人が住む住環境で、プライベートな環境を保つためには、最適だからです。これを鉄骨造で設計すると、建物は振動し、隣の部屋から話し声が良く聞こえるなど、住みやすい建物とは言えません。木材でも同様のことが言えます。

しかし、木造を利用することは集合住宅の住む方にとっては、メリットもあります。例えば、木材は温かみのある材料です。幼少期から木に触れた生活をする子供の方が、成長には良いという意見もあります。

また、木には癒し効果があります。これは、感覚的な問題もありますが、木から放出されるフィトンチッドという香り成分が、人の気分を落ち着かせるのです。また、木材は経年劣化によりデザイン性が向上します。

むしろ、年代が古くなった方が味が出て、良い味わいの建物となるので、資産としても木造集合住宅は価値があります。さて、大規模木造集合住宅の設計は意外にも海外に例があります。欧米諸国は日本に比べて地震が少ない地域です。集合住宅は中層から高層階となる建物が多く、高いほど地震の影響が無視できなくなります。

木材は、1つの部材がそれほど大きくありません。細かな部材を組み合わせて形成することが多い建築材料ですから、大断面には向いていません。しかし、欧米諸国は地震の影響が少ないので、比較的小さな木部材で集合住宅を設計されることがあります。また、大規模木造集合住宅を設計する場合でも、部分的に木材を用いることが可能です。

たとえば、天井面から見える梁は木材を用いてデザイン性に優れた空間を演出します。一方、壁や柱はRC造として、しっかりと地震に耐える構造とします。

また、木材は火に弱いという欠点があります。これを解消するのが仕上げ材料や燃えしろ設計です。燃えしろ設計とは、あらかじめ木材の表面を炭化させることです。炭化すれば、そこから燃えようがありません。

木の部材は燃えしろ設計のために、必要な部材断面よりも多きな断面となります。特に、マンションは高層階になると避難にも苦労します。そのため、内部で火事が起きて燃え広がらないことが重要です。その点、燃えしろ設計や、燃えない仕上げ材料を使っていれば大規模な木造集合住宅でも安心ですね。

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